NSR250Rの持病とも言えるシール抜けしたオイルポンプシールの交換とそのシール抜け対策


車体右側のメンテナンスリッドとタンクを外す

オイルポンプソレノイドにつながっている配線の赤いカプラを外す

オイルポンプのコントロールケーブル(写真下側)をプーリーから外す

オイルパスチューブ2本を抜く

続いて手前側にあるL時の太いオイルチューブを抜いたら、ボルトやチューブなどですべて栓をしておく

上面にあるボルト2本を外して、オイルポンプ本体を上方向へそっと引き抜く

残っている小さなOリングを取り…

砂や汚れもエンジン内に入らないように注意しながら取り除いておく

やはりシールが完全に抜けていた(本来なら下の円筒内に完全に嵌まっている状態が正解)

シャフトと古いシールを抜いて新しいシールを嵌める

そのままではまたいつか抜けてしまうため、円筒の周囲3-4箇所を内側にバリが出るようにタガネを打っておく

シャフトを戻し、大小のOリングも新品を使って逆の手順で取り付ける

組み付け後は、オイルポンププーリーを手で全開にし長めのアイドリングでしっかりエア抜きをしたら完成